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- 第3回 THE ROYAL JUNIOR（2024）
礼節と、知性と、そして輝く。
世界から尊敬される人格を得てこそ
次世代のコンペティターとして飛躍できる。
礼節を以て、知性を磨き、世界に立つ。
ジュニアプレイヤーの美しき挑戦
『THE ROYAL JUNIOR』。
さあ、世界基準の領域へ。
The Purpose大会の目的
ジュニアが羽ばたく。
『THE ROYAL JUNIOR』は、ゴルフ競技の総本山的存在である英国THE R&Aの賛同を得て、
“世界に通用し、世界から尊敬されるプレイヤーの育成”を理念に掲げるTHE ROYAL GOLF CLUBをフィールドに、
日本全国の高校から選抜されたトップジュニアプレイヤーが世界の舞台を目指し競い合う、
日本ジュニア最高峰の“世界基準”ゴルフ競技会となります。
目指すは英国THE R&A主催“The Amateur Championship”、そして“The Women's Amateur Championship”への出場権。
日本ゴルフの発展に大きく寄与した、1922（大正11）年開催の日本と英国の皇太子による親善マッチ。
その伝説の日英マッチから100年の時を経て、「ROYAL」を冠する英国THE R&Aと日本のTHE ROYAL GOLF CLUBが
ジュニアゴルフの新たな歴史の扉を開きます。
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礼節を以て。
『THE ROYAL JUNIOR』の理念、その根源にあるのは“礼節”です。社会の秩序を保ち、他者と関わるための身につけるべき作法。それを知る者こそが勝者にふさわしいと私たちは考えます。自身を表現するために備えるべきは、テクニックである前に礼儀と道徳。人前に出るための人間力を養うことこそが本大会の意義なのです。
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知性を磨く。
『THE ROYAL JUNIOR』は、ひとりの人間として、ひとりのゴルファーとして正しい判断を下すための知性を磨き、自身の可能性を追求する場となります。海外選手を含む男女各40名のトップジュニアが3日間にわたり56ホールをラウンド。友として、ライバルとして集うジュニアたちの個性が競い、共鳴する…この時間こそ自身を知る貴重な体験となるはずです。
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オリーブの如く。
『THE ROYAL JUNIOR』の象徴はオリーブ。それは平和と知恵の象徴であり、勝利の象徴です。オリーブは1本だけでは実が成りにくく、2本以上になることで実が生まれます。オリーブの如く、個々が集い切磋琢磨することで競う力を身につけ、未来への力が結実します。
The Summary大会概要
| 大会名 | 第3回 THE ROYAL JUNIOR | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 主催 | 日本カバヤ・オハヨーホールディングス株式会社 | ||||||||
| 公認 | THE R&A、アジア太平洋ゴルフ連盟（APGC） | ||||||||
| 後援 | 公益財団法人日本ゴルフ協会、一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟、鉾田市、鹿嶋市、行方市、潮来市、神栖市 | ||||||||
| 特別協力 | 株式会社鹿島アントラーズFC | ||||||||
| 競技日程 |
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| 会場 | ザ・ロイヤル ゴルフクラブ 茨城県鉾田市大蔵200 TEL.0291-39-7511 |
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| 出場選手 | 男子ジュニアゴルファー50名 女子ジュニアゴルファー50名 |
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| 出場資格 | ザ・ロイヤルジュニア大会実行委員会が認める選手 | ||||||||
| 参加条件 | 大会開催期間に高校3年生以下に該当する年齢であること | ||||||||
| 競技方法 | 54ホール・ストロークプレー 4月19日（金）第1ラウンド18ホール・ストロークプレー 4月20日（土）第2ラウンド18ホール・ストロークプレー 4月21日（日）第3ラウンド18ホール・ストロークプレー 所定のホールが終わり、1位がタイの場合は、委員会の指定するホールにおいてホールバイホールのプレーオフを行い、優勝者を決定する。なお、2位以下の順位のタイを決定する場合は、委員会が決定したマッチングスコアカード方式において順位を決定する。 ※委員会は、コースの状態が適正なるプレー不可能と判断した時はプレーの条件に定めてあるホール数を短縮することがある。 |
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| 優勝特典 |
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The Player出場選手
男子出場選手
【日本人選手】
- 浅田 千年樹Asada Senju
- 東 到矢Azuma Toya
- 宇田川 理茶度Udagawa Richad
- 大西 晃盟Onishi Komei
- 岡村 昂汰Okamura Kota
- 黒金 翼Kurogane Tsubasa
- 小林 尚史Kobayashi Naofumi
- 篠原 和樹Shinohara Kazuki
- 渋井 晃太郎Shibui Kotaro
- 関 翔汰Seki Shota
- 髙山 大維志Takayama Taishi
- 武田 紘汰Takeda Kota
- 田村 琉煌Tamura Ruka
- 塚原 大雅Tsukahara Taiga
- 長﨑 煌心Nagasaki Koshin
- 長屋 琉斗Nagaya Ryuto
- 西嶋 元風Nishijima Genpu
- 橋詰 海斗Hashizume Kaito
- 橋本 拓英Hashimoto Takuei
- 林 謙吾Hayashi Kengo
- 外岩戸 晟士Hokaiwado Seiji
- 丸尾 怜央Maruo Reo
- 村井 啓矩Murai Hironori
- 山﨑 咲寿Yamazaki Sakutoshi
- 行實 愛登Yukizane Manato
- 吉永 匡一郎Yoshinaga Kyoichiro
- 吉行 アムロYoshiyuki Amuro
- 清本 貴秀Kiyomoto Takahide
【外国人選手】
- Anshul Mishra
- Brayden Lee
- Cooper Moore
- Gunwoong Park
- Jayawardana Dornan
- Jiale Zhu
- Jordan Indra Marcello
- Joshua Bai
- Lander Lee
- Liangliang Gu
- Lim Taeyoung
- Lung-Jui Kao
- Mohammad Skaik
- Prince Bainsla
- Rakshit Dahiya
- Saad Malik
- Shinichi Suzuki
- Si Yoon Kim
- Thanatasorn Supinraj
- Thanawin Lee
- Warut Boonrod
- Zonghan Liu
女子出場選手
【日本人選手】
- 伊藤 愛華Ito Aika
- 伊藤 せあらIto Seara
- 内田 心菜Uchida Kokona
- 岡 里音Oka Rion
- 勝見 莉衣Katsumi Rei
- 叶 結衣Kano Yui
- 祗園 美衣菜Gion Miina
- 菊田 ひなKikuta Hina
- 北川 紗玖楽Kitagawa Sakura
- 後藤 あいGoto Ai
- 齋藤 愛桜Saito Aisa
- 酒井 理琴Sakai Riko
- 清水 遼奈Shimizu Haruna
- 清水 心結Shimizu Miyu
- 新地 真美夏Shinchi Mamika
- 鳥居 さくらTorii Sakura
- 長澤 愛羅Nagasawa Aira
- 中嶋 月葉Nakashima Tsukiha
- 永田 愛梨Nagata Airi
- 左 奈々Hidari Nana
- 日比野 邑香Hibino Yuka
- 福田 萌維Fukuda Mei
- 松原 柊亜Matsubara Shua
- 三橋 愛里Mitsuhashi Airi
- 宮城 柚Miyagi Yu
- 山崎 那奈Yamazaki Nana
- 吉﨑 マーナYoshizaki Mana
- 渡邊 紗弥華Watanabe Sayaka
【外国人選手】
- Achiraya Sriwong
- An Le Chuc
- Anca Mateiu
- Avani Prashanth
- Elaine Widjaja
- Eunseo Choi
- Fatima Bushra
- Gemilau Joanne Kurnia
- Hyojin Yang
- Namo Luangnitikul
- Pimpisa Rubrong
- Prarthana Khanna
- Rianne Mikhaela Malixi
- Seojin Park
- Sinjini Mukherjee
- Sophie Han
- Tyanna Jacot
- Xingtong Chen
- Yanxuan Peng
- Yijia Ren
- Yu-Chu Chen
- Yunseo Lee
※2024年3月28日時点の出場資格者です。都合により出場者が変更・欠場することがあります。
公認
協賛企業
- アイサワ工業株式会社
- 株式会社愛産製作所
- 株式会社淺沼組
- 朝日ウッドテック株式会社
- アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社
- 株式会社イシダ
- 岩井機械工業株式会社
- 株式会社岩谷空圧
- 株式会社インテック
- ウチヤマコーポレーション株式会社
- 永大産業株式会社
- NTTコミュニケーションズ株式会社
- 株式会社岡山日山
- 岡山マティップ株式会社
- 株式会社関電工
- 吉比化成株式会社
- 株式会社キョードー
- 旭東化学産業株式会社
- クリナップ株式会社
- ケイミュー株式会社
- 高圧ガス工業株式会社
- 小山記念病院
- 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
- サンシード株式会社
- 三友鉱業株式会社
- 住友ゴム工業株式会社
- 園田商事株式会社
- 大光電機株式会社 中四国支店
- 大東食品機械株式会社
- 大日本印刷株式会社
- 中国木材株式会社
- 株式会社チュウブ
- 津田産業株式会社
- 通商株式会社
- 東タイ株式会社
- 東名化学工業株式会社
- ニチハ株式会社
- 新田ゼラチン株式会社
- 日本食品化工株式会社
- 野原グループ株式会社 住環境カンパニー
- パナソニック株式会社
- ハマダゴルフ機器株式会社
- 株式会社フジキカイ
- 富士特殊紙業株式会社
- ブン・トータルサービス株式会社
- 北海道乳業株式会社
- 株式会社前川製作所
- 株式会社まことサービス
- 三井精機工業株式会社
- 株式会社ミツボシ
- 有限会社森口設備
- 株式会社山本水産輸送
- 株式会社LIXIL
- 株式会社LEOC
Report大会レポート
THE ROYAL JUNIOR 2024は、
2024年4月19日（金）～21日（日）の
3日間で開催されました。
協賛企業の皆さま、運営関係者の皆さまのご支援、
ご協力により、大会は無事に終了いたしました。
THE R&A公認のもと、2021年よりスタートしたTHE ROYAL JUNIOR。
昨年よりアジア太平洋ゴルフ連盟の協力を得て、アジア太平洋地域の選手を迎えて開催していますが、今年はさらにスケールアップ。
男子45名、女子44名のうち、海外選手がそれぞれ19名、18名出場し、そのほとんどが世界アマチュアゴルフランキング保持者と、
非常にレベルの高い大会となりました。
結果、男子は丸尾 怜央選手が、女子は齋藤 愛桜選手が頂点に輝き、
見事、全英アマチュアゴルフ選手権、ならびに全英女子アマチュアゴルフ選手権への出場権を獲得しました。
丸尾選手は昨年に続けての出場。前回大会ではトップと1打差の2位で終わるという悔しい想いを抱いてのリベンジとなりました。
首位タイで迎えた最終日は、タフなセッティングにスコアを落とす選手が多いなか、前半は3アンダーで回り、トータルはイーブンに。
後半は3つスコアを落としたものの、2位と3打差で勝利を手にしました。
一方で女子は首位と2打差が6人という大混戦でスタートした最終日。この混戦状態は17番までもつれ、誰が勝ってもおかしくない状態が続くなか
齋藤選手が17番Hでロングパーパットを決め、2打差で最終ホールへ。アイアンで見事パーオン、さらにバーディパットを決め、優勝を勝ち取りました。
今年は初日の風の強さや難易度の高いピンポジションなど、より一層対応力が求められる大会となりました。
ザ・ロイヤル ゴルフクラブならではの環境下で、自身の課題や新しい感覚を身に着けた選手も多いのではないでしょうか。
今後もこの「THE ROYAL JUNIOR」が、全ての選手にとって、世界に通用する選手になるための、かけがえのない機会になることを願っています。
大会のテーマは「礼節と知性（Courtesy & Intelligence）」。
世界から尊敬される人格を得てこそ、次世代のコンペティターとして世界で飛躍できます。
この言葉を胸に、1人でも多くのジュニアゴルファーが世界で活躍する人物、そして選手となることを願い、今後も継続して大会を開催してまいります。
本大会開催にあたりご支援いただきましたTHE R&A様、アジア太平洋ゴルフ連盟様、公益財団法人日本ゴルフ協会様、
一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟様、鉾田市をはじめ行政の皆さま、そして協賛各社様、関わっていただいたすべての皆さまに御礼申し上げます。
Leader Board成績表
男子
▼横にスクロールしてご覧いただけます
※スコアがタイの場合、マッチング・スコアカード方式によって決定
女子
▼横にスクロールしてご覧いただけます
※スコアがタイの場合、マッチング・スコアカード方式によって決定