〜全英への道〜ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブは、
2018年5月24日(木)~27日(日)の4日間で開催されました。
ギャラリー、ボランティア、協賛企業の皆様の
ご支援ご協力により、大会は無事に終了いたしました。

Result大会結果

秋吉翔太選手が唯一のアンダーパー通算1アンダーでツアー初優勝!

世界基準に仕上げられた8,007ヤードに及ぶ全長、コースコンディション。そして、セッティング。さらに、気象面では連日にわたって強風が牙をむき、力と技だけではなく、選手には1打ごとの瞬時の対応力と強い忍耐力が求められた大会となった。
予選を終了し、トップタイには4アンダーで3名。予選カットは148ストローク・4オーバーまでの69名が決勝ラウンドへと進出。そして、迎えた決勝ラウンドもスコアは伸びず、求められたのはやはり忍耐力。いかにボギーを叩かずに粘り強くプレーしてくるかが、結果的に上位進出へのカギとなった。優勝は、最終日に6位タイからスタートした秋吉翔太選手が70ストロークでプレーし、トータル287ストロークの1アンダーで見事、ツアー初優勝と全英オープンの出場権を獲得した。
また、今年から選手会長としてツアーを盛り上げる石川遼選手は、大会2日目にツアー史上最長の705ydに設定された16番(パー5)で痛恨のダブルボギーをたたき、カットラインに惜しくも1打届かず予選落ち。一方、ザ・ロイヤルゴルフクラブ所属の松田一将選手は初日3オーバーと予選通過圏内で奮闘したが、2Rの14番ホールから連続ボギー、さらに難関16番でもダブルボギーとアーメンコーナーで大きくスコアを崩し、決勝ラウンド進出とはならなかった。

優勝 秋吉翔太 選手
【トータル -1(284ストローク / 72・71・74・70)】

ツアー初優勝と全英オープン出場権を獲得! 見事、熾烈な4日間を戦い抜き、ツアー初優勝を遂げた秋吉翔太。「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」では、ロングアイアンを巧みに操り、その持ち前の高いショット力に加え、パッティングの高い精度が今回の優勝へと結びつけた一番の要因だ。平均パットは4日間を通して出場選手中3位。最終日に至っては全体の1位という精度で、初日の29位タイから頂点へと上り詰めていった。この優勝で全英オープンの出場権も獲得した秋吉。この4日間での経験が、今後の成長を大きく後押しすることは間違いない。

この優勝は、素直に嬉しいです。18番のグリーンで自分がトップに立っていることを知った時は、正直、足元がフワフワした感覚でした。ファーストパットも15mはあったと思いますし、何とかタップインできるところまで行ってくれ…と思って打ちました。今回、8,000ヤードを超えるタフなセッティングを経験して優勝できたことで、全英オープンでも十分に戦えるのではないかと思っています。

秋吉翔太選手、川村昌弘選手、小林正則選手。そして、M・ヘンドリー選手が出場権を獲得!

「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」は全英オープン出場権獲得のJGTツアー最終予選会を兼ねており、出場権有資格者を除く、上位4名に7月19日~22日にスコットランドのカーヌスティゴルフリンクス・チャンピオンコースで開催される第147回全英オープンの出場権が与えられました。見事、その権利を獲得したのは、優勝の秋吉翔太選手、2位タイの川村昌弘選手、小林正則選手。そして、M・ヘンドリー選手が出場権を獲得。この「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」で求められた瞬時の対応力と強い忍耐力。そして粘り強いプレーで、全英オープンでの活躍にも期待しましょう。

優勝 秋吉翔太選手
【トータル -1(284ストローク / 72・71・74・70)】

前週の全米オープンに続きと全英オープン出場権を獲得!大会週の月曜日に全米オープンの出場権を決め、この「~全英への道~ミズノオープン at ザ・ロイヤル ゴルフクラブ」の優勝では、全英オープンの出場権まで獲得でき、自分が一番ビックリしています。自分の武器はショット力なので、この8,000ヤードを超える舞台で戦えたことは自信になります。全英オープンに行っても、そのショット力を武器に戦ってきたいと思っています。

川村昌弘 選手
【トータル 0(288ストローク / 69・74・74・71)】

2度のスーパーショットで全英切符を獲得。今日は本当に勝てると思ってプレーしていたので、悔しいという思いしかないですね。全英オープンの出場権は得ることができたものの、やはり、この大会で優勝して、その権利を手にしたかったので、権利を獲得できたとしても今は、勝てなかったことに対して、何の慰めにもならないです。まだまだ力不足なんだと思うので、この悔しさをバネに次の試合も頑張ります。

小林正則 選手
【トータル 0(288ストローク / 69・72・76・71)】

ホストプロとして大会を盛り上げた小林正則。優勝を狙える位置だったので、集中してプレーできていました。粘って、粘ってしぶとくパーを拾っていたものの最後は…。自分としてはベストを尽くしたのでしょうがない…という思いもありますが、やはり悔しいですね。全英には2014年以来2度目の出場となりますが、今はやはり悔しさの方が強いので、何とも言えないです。

M・ヘンドリー 選手
【トータル 0(288ストローク / 70・70・74・74)】

精一杯粘り強く それでも届かなかった1打の重み。今日も自分ができることを精一杯粘り強くやってきた。結果的にこの大会で優勝することはできなかったものの、やるべきことはやれたので気落ちはしていない。最後まで優勝争いをしてきたことで、全英オープンの出場権も手にできたし、今後の試合にもこの4日間の経験がいい影響になると思う。全英オープンは昨年も出場しているが、予選落ちしているので、今年は予選を通過して最終日まで戦いたい。

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優勝者には副賞として
オハヨー乳業の「BRULEE」1年分が贈呈!
優勝した秋吉選手は今回より特別協賛としてついた日本カバヤ・オハヨーホールディングス㈱のカバヤ、オハヨー製品1年分も獲得。商品は「あなたの禁断の時間をカタチにした、オハヨーだからこそできる世界基準のアイスブランド ”BRULEE”」が贈られました。